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2016年5月改訂耐震・免震・制振装置の開発
松岡
太一
理工学部
機械情報工学科
機械力学研究室
School of Science and Technology, Department of Mechanical Engineering Informatics
Taichi Matsuoka
http://www.isc.meiji.ac.jp/~matsuoka/研究目的
地震,機械振動,乗り物など身の回りには振動現象が多い.本研究室では,それらの 振動を低減するための耐震・免震・制振装置の開発を行う.
研究内容
振動を抑える方法(防振)には,耐震,免震,制振があります.耐震は頑丈に補強す るもので比較的安価で早く揺れに耐える効果が得られます(剛構造).免震は揺れを伝 わりにくくするもので,高い振動低減効果をもちます,制振はダンパを用いて振動エネ ルギーを減衰または吸収(柔軟構造)するものです.地震が多い日本はこれらの技術で 世界をリードしています.
本研究室では,耐震,免震,制振に関わる手法や技術,それらを実現させるための制 振装置(ダンパなど)を開発しています.例えば,振動エネルギーを電気エネルギーに 変える発電式振動抑制装置,磁気粘性流体の慣性接続質量(シリーズマス)効果を利用 した振動低減装置,粘弾性材を用いた耐震補強用制振鋼板などを開発しました.そのほ か,鉄道車両や架線の振動などについても研究しています.当学の振動実験解析棟にあ る3次元振動台を用いて振動実験を行うとともに,解析(数値計算,有限要素法)を行 い装置の性能を評価します.
用 途 機械,構造物,車両などの防振
関係論文
①松岡太一,砂子田勝昭,平元和彦,大竹隆文,発電式振動抑制装置に関する研究,日
本機械学会論文集C編,73巻735号(2007),pp. 2926-2931.
②松岡太一,砂子田勝昭,流体の慣性質量を利用した振動低減装置,日本機械学会論文 集C編,75巻759号(2009),pp.2893-2898.
関連画像
発電式振動抑制装置 流体の慣性質量を利用した振動低減装置